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古閑響が少女と出会いここに来るまでを数行になるが書き記して置く。これは彼の日記をもとに製作したログになる。特定回避のために日付けの表記は避けておく。
初期
この辺りでは見ない女の子を見つけた。近くの病院の患者らしい。
最近になって外出が許されて散歩に来ていたという。しばらく会ううちに一方的ではあるが僕はお見舞いに行くようになっていた。
中期
人に関心のなく乾燥的な彼女はボクが通ううちに心を開いてくれた。
彼女は不治の病で入院している。そうとだけ教えてくれた。それ以外は下の名前くらいしか教えてもらえなかった。
末期
彼女との面会ができなくなった。前々から言われていたがこうなってしまったということはもう会えないのだろう。
あそこに行けば僕の命を有効活用してくれるかもしれない。
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